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認識論

認識論(にんしきろん)は哲学の一部門である。知識論とも呼ばれる。真理や知識の性質・起源・範囲(人が理解できる限界など)について考察する。日本では認識の訳語からか、人・人間を考慮した場合を主に扱うが、なお、フランスではエピステモロジーという分野があるが、これは認識論を表すわけではなく、むしろ20世紀にフランスで生まれた科学哲学の一つの方法論ないし理論であり、日本語では科学認識論とも訳される。

認識論の議論の例としてしばしば挙げられるものに、イマヌエル・カントによる合理主義と経験論の統合がある。
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ルネ・デカルト、バールーフ・デ・スピノザ、ゴットフリート・ライプニッツなどに代表される大陸合理主義者は、人間の思考には経験内容から独立した概念が用いられていると考えた。

ジョン・ロック、デイヴィッド・ヒュームなどに代表されるイギリス経験論者は、経験に先立って何かの概念が存在することはなく、人間は「白紙状態」(タブラ・ラサ)として生まれてくるものと考えた。この立場からは、全ての知識や概念は人間が経験を通じて形成するものだということになる。

数学の定理は、こうした経験論の立場に立つ者にとっては少し厄介な問題を引き起こす。定理の真偽は人間の経験に依存せず、経験論の立場に対する反証となる。

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2009年09月16日 01:45に投稿されたエントリーのページです。

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